気と心の学校で学んで ( 東京クラス修了 K・Wさん)

「気と心の学校」への参加を、心の底からお勧めします。
なぜなら、「気と心の学校」は、我々は肉体を持っていると同時に、心そのものであるということを、知識ではなく、様々なワークを通して実感する場であるからです。また、自分の心の状態が他人を通してより鮮明になるとともに、自分が関わる人々の心も、気を媒介にしてよく分かるようになるからです。

私は大学時代に心理学を学び、現在も仕事としても心理学を活かしています。ところが、心理学は、目に見えないもの、例えば、「体感する」「感じる」ことを、行動という目に見える形や感覚尺度により、数値で処理することで人間の心と行動を理解する科学なので、頭では理解しても、自ら主観的に自分自身または他人の心を体感することをしてきませんでした。そのことに物足りなさを感じていました。そのため、心を体感するということに非常に興味・関心がありました。

そう思っているところに、知り合いから「気心道」の本の存在を知らされ、「気と心の学校」に参加するようになりました。ただ、本当に6ヶ月通う価値があるかどうか、わからなかったために、参加費をとりあえず半分支払うことにして、身にならなければ、最初の3ヶ月でそそくさと退散しようかともと考えていました。

ところが、心を体感するための様々なメニューが次々と用意されていたために、結局は6ヶ月間通うことに・・・

特に初日の気のワークでは、相手を物(物体)、もしくは心(気または意識体)とイメージするかで、自分ではなく、ペアになっている相手の気持ちが重いと感じたり、軽いと感じたりすることに感銘を覚えました。

私自身、気のワークの内容を概念的には理解していて、客観的に考えれば、当たり前なことだと頭ではわかっているのです。でもなぜ、こんなに驚くのか?それはいかに普段の生活の中で、人を成長する魂と見ないで、物体としてみなしていたか。生活の忙しさにかまけて、真実を感じることをそっちのけにしていたか、ということを強く感じたからです。
学校では毎週、こんな気づきを感じることができます。

私が学校に通う最中に、心がけたことが3つあります。
1つは、学校で学んだことをノートにまとめること。2つ目は、一週間、その週のテーマについて、日常生活の中で実践すること。例えば、仕事で人と会い、話をしている最中、「人は物ではなく、心だ」と思うことを心がけました。3つ目は、経絡体操と錬気を毎朝おこないました。

そうすると、特に仕事の中で変化が出てきました。
私は、企業教育の企画・提案、運営、アフターフォローまでの相談やコンサルティングをする仕事をしています。多くの人事・教育担当部署の方と会い、企業教育のニーズを聞いたり、必要性を話していますが、今まで以上に、相談や質問などが多くなり、仕事を受注するケースが増えました。本当に、この変化には驚きました。
思い返してみると、今まで先方の担当者と会っている時は、相手に対しての緊張感や防御する気持ちが強く、相手も心を開くことを避けていたのではなかったかと。逆に、相手を物ではなく、心と思うことや、利他心を持つことなど、「学校」で学んだことを即、実践することで、私自身を取り巻く人間関係に変化がもたらされたのではないかと。

その後も、契約をいただいている企業とは良好な関係を築けています。他のスタッフと同行すると、「だいぶ信頼されているみたいだけど、なぜ?」などと聞かれることがしばしばありますが、その理由を「心の持ちようじゃない」と答えるようにしています。興味がある人には、気と心の学校のことを噛み砕いて話すようにしています。
これらのことは、私の人生のなかの、たった6ヶ月間、「気と心の学校」に通っている間に起こった出来事です。

人生が楽しくない。行き詰っている。または、更に明るく幸せに生きたいと願っている方は多くいらっしゃると思います。「気と心の学校」は、まさにそんな方にうってつけの場なのです。今までの学校とは、全く違った概念の「学校」なのですから。

是非、皆さんも参加をしてください。
自分と向き合い、お互いが幸せに生きるきっかけを作ってもらえることを祈っています。

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